太陽光発電のメリットを考えてみたいと思います。
まず第1には、太陽光発電ではエネルギー源となる太陽光が無尽蔵にあり、地球にまったく負荷をかけないというメリットがあります。
無尽蔵とはいっても、正確には太陽にも寿命があり、100億年の寿命に対して、今の太陽は50億歳だという説があります。
しかし、後50億年で終息するとは言っても、人間の寿命と比較すれば子々孫々まで太陽光は届けられると考えてもいいでしょう。
そして、太陽光発電では、火力発電のように、CO2(二酸化炭素)や、SOX(硫黄酸化物)、NOX(窒素酸化物)などの大気汚染物質を発生させることがないクリーンな発電方法だということがあります。
次には、光熱費の大幅な削減があげられます。
家庭によって違いはありますが、平均すると光熱費の約半分が電気代となっています。
これが必要ではなくなります。
もし、オール電化住宅にすれば、さらにガスの使用量が少なくなり、光熱費は約80%も削減できます。
第3には、光熱費を削減できるだけでなく、余剰電力を売電することができるという経済的なメリットがあります。
買取価格は2012年は1kWhあたり42円となっています。
この価格は毎年変動する可能性がありますが、契約した時の価格は法律によって10年間は固定されるようになっています。
初期設置費用は以前は20年から30年で償還できると言われていましたが、今では10年から15年で償還できるとも言われています。
第4には、災害時に活用できるというメリットがあります。
住宅が全損壊すれば別ですが、地震や集中豪雨などで長期の停電を余儀なくされても、太陽光さえあれば日常通りに不足なく暮らすことができます。
蓄電装置を設置していれば夜間にも電気を使うことができます。
最後に、導入した家庭での地球環境に関する意識や省エネへの意識が高まるというメリットがあります。
地球環境問題を考えて、夏季にクーラーの設定温度を上げたり、不必要な照明を消すなどの自分で身近にやれることを実践している人も多いと思いますが、太陽光発電を導入することは、それらに比べてはるかに大きな実践になります。
このメリットの大きさをどの程度に考えるかはそれぞれの考え方で、数字としては表しにくいですが、実際にこういうことをやっているという心の豊かさは何にも代えがたいものだと思います。